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リンゴの季節なので

今日はステイシーさんのレッスンに参加するためMornington Crescent Tokyo に伺いました。

メニューはブラムリーを使ったケイク。
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私は今季、ブラムリーをオーダーしなかったので、これが唯一のブラムリー・クッキングになるかな。。



目指すケイクはこちら。
ブラムリーとハチミツのローフ・ケイク(Bramley apple and Honey Loaf Cake )
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ブラウン・シュガーがふわんと香って美味しそう~❤ 早く食べたい。。(← 「作りたい」じゃないところが、私らしいでしょ、へへ。)

このケイクはメルティング・メソッドで作ります。

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はぁ~、懐かすぃーー。こういうの、やったよ、やった!
イギリスのケイク作りには5 つのメソッドがあって、これはその1 つ。ジンジャーブレッド・ケイクやブラウニーもこのメソッドです。

リンゴのカットのデモも見せていただいて。

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私がアップル・ケイクを作るとしたらスライスじゃなくてコロコロにカットするところですが、ステイシーさんはスライスなんですね。でも立てる必要はありません。(ステイシーさん、リンゴで遊ばないでくださーい!! )

生地にリンゴを混ぜ込むのですが ―
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ランダムに混ぜるのではなく、丁寧にレイヤーに重ねます。ここが私が作る場合と最大に違うところ。。

皆さん、トップにはそれぞれのデコレーションを施して勢ぞろい。
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みんなでオーブンへGo!!
ここまで説明も聞きながら1 時間ですよ。早ーい♫ イギリス菓子、お手軽ー♫♫

ケイクが焼きあがるまで、ステイシーさんが既に焼き上げてあったケイクを試食させていただきます。(待ってましたー❣ )
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サービスの前にグレイズを打って。。

紅茶と一緒に、いただきまーす。

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ブラウン・シュガーとハチミツのいい香りの生地にシャープな酸味のブラムリーが溶け込んでチョー美味しい✨ これ、温めてもプディング風にしても、ちょっとトロッとしてメッチャ美味しいのです~♫

そうこうしている間にケイクが焼きあがりました。
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ちなみに右の一番手前のが私の。
ケイクがピークに焼きあがってほしくなかったのと、ケイクをカットした時にそれぞれのカットに1 つずつリンゴが載ってほしくてこんな風にしてみたのだけど。。見た目的にはお隣のケイクのように、もうちょっとリンゴをオーバーラップさせた方が良かったね。。

そしてカスタードを炊くステイシーさん!?
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ケイクの試食も済んじゃったのに。。?

実は。

今日はTest Baking と称しまして、ステイシーさんが試作した来月のメニュー、ジャム・ローリー・ポーリーの食べ比べさせてもらえることになってました。
そう。
レッスンが始まる時に「時間があったら食べ比べしましょう」とステイシーさんから告知されていた私たち。手軽に作れるケイクであることには違いないけれど、こんな❝ ニンジン ❞があったのでより一層早く作り上げたのでしたー。

こちらがジャム・ローリー・ポーリー(Jam Roly Poly )
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バターではなく、スェット(suet : 日本で言うとケンネ脂)で作ったスェット・ペイストリーにラズベリー・ジャムを塗ってロール状にして焼き(または蒸し)あげたもの。

今回は2 種類のローリー・ポーリーの食べ比べです。
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1 つはイギリスで売られているATORA という、既に製品化されたスェットで作ったもの(ちょっと角があるのがこちら)。
もう1 つはMornington Crescent で手作りしたスェットで作ったもの(全体的に均一な楕円系のがこちら)。

まずローリー・ポーリーだけをいただいてどちらが好みか皆さんの意見を聞くと ― 手作りしたスェットのものが圧勝。食感とあと味が全然違う!
こんなにはっきりと違いがあるなんて思ってもみませんでした。

次にカスタードをたーっぷりかけて。。
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美味しいーー✨
こうやっていただくとどちらも美味しい。で、ちょっと思ったのは、カスタードをかけるなら、ちょっとドライでややクセを感じるATORA の方がバランスがいいかもね、という事。イギリス人ならATORA のローリー・ポーリーが美味しいと感じるかも。
日本人はなんだかんだ、ふっくら柔らかい方を好む傾向ですから。


美味しいブラムリーのケイクもできて、ラッキーな食べ比べもさせていただけて、楽しさ120% のレッスンでした。
ステイシーさん、ご一緒させていただいた皆さん、ありがとうございました。


by k_satosann | 2016-10-01 21:49 | つくるもの
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