British Ambassador Award 2016
3 月18 日、駐日英国大使館内の大使公邸で行われた『英国アンバサダー・アワード』にご招待いただきました。
ご招待のお知らせをいただいた時は、独りで参加するのが心細過ぎて(何しろ人見知りなもんで。。)すごく迷いました。そこでだだにゃんさんに打診したところ、だだにゃんさんにもご招待のお知らせを受けていらっしゃるとわかり、大手を振って参加させていただきました♫ 駐日英国大使館は昨年、「英国アンバサダープログラム」というものをスタートさせています。 それは、イギリス・ファン(=アンバサダー)を募集してSNS やブログを通じてイギリスの魅力を積極的にアピールするというもの。 今回のアワードは、そのアンバサダーさんたちの中で、今年度に最も積極的に活動されたアンバサダーさんを表彰するイベントで、日ごろ顔を合わせることのないアンバサダーさん同志の懇親も兼ねています。 ![]() 前回はドタバタで、開始時間ギリギリに駆け込んで余裕なっしんぐでしたが、今回は受付開始と同時に参上。 大使公邸の入口すぐに女王陛下をはじめ、ご家族のお写真が飾られて。。 ![]() その斜向かいには1952 年のご即位当時のお写真。 ![]() 螺旋階段、素敵~♡ ![]() いよいよイベントが始まります。 会場にはScotland 、Wales 、London 、Cotswolds 、Yorkshire 、Northern Ireland 、Devon の7 つのテーブルが用意され、予め席が割り振られていました。 ![]() 演壇の脇に、ご挨拶される大使とスペシャル・ゲストさんが待機。 ![]() まずは駐在英国大使、Tim Hatchins 氏のご挨拶でアワードが始まります。 ![]() アワードは「フード」「ショッピング」「ミュージック」「イノヴェーション」「一般」の部門ごとにおひとりずつ授与されました。(イチオー個人情報保護のため、受賞者さまの画像は控えさせていただきまする。) 受賞者さまたちは、この大使館で行われるエリザベス女王の90 歳のお誕生バーティーにご招待されるそうです。素敵~✨ おめでとうございます!! そして食の親善大使に任命されて早3 年、ハリー杉山氏の乾杯の音頭。 ![]() お料理は会場に用意された7 つのテーブルの地域の代表的なお料理や、縁りの食材を使ったお料理が並びます。 Shepherd's Pie w Japanese Spring Vegetables < London > ![]() イギリス料理、と言ったら一番に挙げられる国民食、ラム挽肉で作られるシェパーズ(羊飼い)・パイですね。マッシュド・ポテトの下にチーズが入っていました。 Marinated Scottish Salmon w Honey Ginger Dressed Grapefruit < Scotland > ![]() Glamorgan Sausages w Tomato and Watercress Salad < Wales > ![]() グラモーガン・ソーセージというのはウェールズ地方の名物で、いわゆるベジタリアン・ソーセージです。 Pan Fried Sea Trout w Bacon & Asparagus < Cotswolds > ![]() コッツウォルド地方のバイブリーはマスの産地。そのマスをイメージして鮭をシー・トラウトと呼んで作られたお料理のようです。 ※ 以上は撮影用にご用意されたお皿の画像です。撮影用にはなかったのですが、実際のブッフェではミニミニ・フィッシュ& チップス < London >もありました。 Roast Beef w Gravy & Mini Yorkshire Pudding < Yorkshire > ![]() ホース・ラディッシュがあったら完璧でしたネ☆ 私のお皿はこんな。 ![]() シェパーズ・パイとロースト・ビーフ以外は補充がなく、しかも出席人数分キッチリのご用意だったようで、写真なんぞを撮っていて出遅れた私は(いや、もちろん私だけではありませんでしたが)「鮭のポアレ」と「フィッシュ& チップス」にありつけませんでした。 お味の想像はつきますけど ― なかったとなると食べたてみたかった☆ 続いてデザート Coffee Mousse w Bushmills Ice Cream < Northern Ireland > ![]() げっ☆ ウィスキー。。!? とビビりましたが、香りがふんわり漂う程度で、ホッ♫ コーヒーにはベイリーズの方が合うのに。。と一瞬思ったけど、ベイリーズはアイルランド共和国のものでした☆ Rhubarb and Orange Swirl < Notthing Hill, London > ![]() ルバーブのフールのようなもののトップにオレンジのピュレで渦巻きが描かれています。 こちらはロンドンはノッティング・ヒルにある人気のデリ『オットレンギ』のオーナー・シェフ、ヨタム・オットレンギ(Yotam Ottolenghi )氏のレシピによるものだそうです。 Pistachio Shortbreads <Notting Hill, London > ![]() こちらもヨタム・オットレンギ氏のレシピによるもの。 Champagne Chocolates < Notting Hill, London > ![]() 同じく、ヨタム・オットレンギ氏のレシピ。 Traditional Scones w Clotted Cream & Strawberry Jam < Devon > ![]() あれ、なんでティー・タイムのお菓子が? ...と思ったけど、ご愛敬ってことで!! 駐日大使はデヴォンの出身だそうなので、このラインナップになったようです。 私のお皿はこんな。 ![]() その甲斐あって、デザートはチョコレート以外(シャンパン入っちゃってるのでビビりまして。。)の全種類勝ち取ることができましたー。 スコーンはちっちゃいからクッキーみたいになっちゃってる? と訝りましたが、ちゃんとスコーンで(Oops 、失礼☆ )美味しかったです。 スコーンは補充もあって余っていたから、もう1 個もらえばよかったな。。 ちなみにデザートも然り、グラス・デザートがどちらも取れなかった方たちが何人かいらっしゃいました。。 そしてデザートをいただきながら、スペシャル・ゲストさんのトーク・ショウ。 ![]() トーク・ショウはスペシャル・ゲストのおひとり、油納将志さん(右端の方)によって進行され、ハリー杉山氏とエリオットゆかり氏は、事前に募集されていた質問に答えるというスタイルでした。 その後、アンバサダー同志のワークショップ(今後の活動傾向などについて話し合う、的な。。)があってイベントはお開きに。 だだにゃんさんと離れ離れになって心細かったものの、参加して良かった。楽しかったです。 でもね、正直、ちょっと慌ただしかった感が否めず。というのも ― こちらが式次第。 ![]() ブッフェ台は1 台で、各お料理のお皿もそれぞれ1 つのみ。そこに参加したアンバサダーさん総勢50 ~60 人が一列になってお料理を取るんですよ。 それで他のアンバサダーさんたちと懇親しながらトーク・ショウまでにメインのお食事を食べ終わる、なんて。。 私は(人見知りながらも)両隣のお嬢さんとちょこっと言葉を交わしていたら、まだお食事のお皿の四分の一も食べていないのに、デザートの準備ができているので取りに行って、トーク・ショウ前には食事を済ませるようにとアナウンスがあって焦りまくり。 それからはもう、無駄口たたくヒマはなっしんぐ、宛ら早食い大会の巻。。 見映えがしなくなるので分けたくない気持ちは理解できるけど、これだけ時間が限られていたのだから、ブッフェ台を2 台にするとか、それぞれのお料理を何皿かに分けて提供するとか、全員が一列並ぶのではなくて、もっと効率よく取れるように工夫して欲しかったかなー。 おいとまする際、今回もお土産をいただきました。 ![]() 中身のパッケージも可愛いのですが、このバッグがとーっても可愛くて。。♡ チョコレートは勿体なくてまだいただいていません。が、チビリチビリでも絶対に全部いただきます❣ 英国大使館の広報部はじめスタッフの皆さま、英国アンバサダープログラム運営の担当者さま、お招きいただきましてありがとうございました。ゆっくり味わうとはいかなかったけど、いただいたお料理もデザートも美味しかったです。やっぱりイギリス料理は、ちゃんと作れば、美味しいんです!! そしてだだにゃんさん、お席は別れて寂しかったけどご一緒に参加できて嬉しかったです。どうもありがとう。
by k_satosann
| 2016-03-19 20:24
| #英国アンバサダー
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