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シャッテンモレローのジャム

というワケで。。
やまさ農園さんからお届けいただいた、ドイツ原産のサワー・チェリー、シャッテンモレロー。
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この子は酸っぱいのも酸っぱいのですが、糖度が低くて渋みが強いのが最大の特徴。
ノーススターのような華やかな香りもなく、地味なお子たちですが、渋みの強いフルーツは加工するとお味に旨みと深みが出るんです

しからば。早々と猛暑続きの今日この頃ですが、覚悟を決めてジャムを炊きましょう!
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洗ったら更にピカピカになったチェリーたち。チョー可愛い
そしてチェリー・ストーナーという便利ガジェットを使って種取り。渋いんだけどついついつまみ食い ― はっ! しまった。計量してあったんだっけ。。
(えっと。。いくつ食べたんだっけな。。)

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分量のお砂糖のうちの半量をチェリーに塗してなじませて。

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お砂糖の浸透圧で果汁が滲み出してきます。お砂糖のジャリジャリが見えなくなったら、いよいよ炊き上げ開始! なるべく短い時間で一気に炊き上げるデスよ。

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炊きあがりを見計らってジャム瓶と蓋を殺菌。
私はオーブンでdry sterilise 。オーブンはもちろんガス台の下に備え付けになっているわけで。。夏場のジャム炊きがヒジョーに堪える瞬間ですな。あづいー☆


今回はなかなかsetting point に到達せず、昨年の覚書きの時間になってもサラサラしてる(なぜ? )。
...てな事態になるとチョー不安になるけど、取り敢えず炊き続けるしかないので突き進むの巻。(ひー、私の方が先に煮あがっちゃうよ。。)
結局20 程長く炊いてようやく瓶詰め。
この頃には頭痛までしてきて、殺菌してアツアツのジャム瓶をうっかり素手で掴んで
あぢー!!
と叫んだり、結構シッチャカメッチャカ。。しっかり、私。集中!! ゴールは近い。


で、翌日。
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できあがったシャッテンモレローのジャムで、スパイス・スコーンをいただきました~♫
もちろんスコーンを焼く元気なんか1mm も残ってないので、冷凍保存してあったヤツをリヒートして。でもって、添えるのは絶対サワー・クリーム。 ...美味し!!
チェリーのジャムは、ライ麦パンとか、スパイスを効かせた生地とか、ちょっとクセのあるものと組み合わせるのが大好き。モレロー系にはそういうクセモノにも負けてしまわないパワーがあります。

例年なら今頃はまだ梅雨で、暑いったってこれ程ではないので、今回はキビシかった。。
のですが、サワー・チェリーのジャムはウルトラ特別。頑張る価値はあります。
しかし。
昨年の覚書き通りに作っても、昨年と同じにはできあがらなかったり。。マーマレードの時もそうだけど、ジャムって奥深い。いつも同じように炊き上げられるといいなぁ~。

ま、でもね。どんなふうにできあがっても、手作りのジャムは愛おしい❤


by k_satosann | 2013-07-15 02:34 | つくるもの
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