リンゴ de クッキング♪ vol. 2 ~クランブル比較
今季、様々なリンゴに出会いました。お取り寄せしたり、いただいたり。。
そのリンゴたちで作ったクランブルを、ここに一堂に会し比較してみたいと思います。 使ったリンゴたちはブラムリー、グラニー・スミス、青り24 号、青り25 号、そして国光。 (ブラムリーとグラニーはお取り寄せ、青り24 号・25 号、国光はいただきものです。) 因みに私のレシピは、ザク切りにしたリンゴを生のままオーブン・プルーフの器に入れ、 好みで砂糖やナッツを振り、クランブル生地で覆って焼くだけ、のチョー簡単なもの。 ![]() ![]() どのリンゴも同じ方法でクランブルにしました。 ブラムリーのクランブル ![]() ![]() ブラムリーは他のリンゴに比べてキョーレツに酸度が高く糖度が低いので、お砂糖を 振りました。リンゴはトロトロに煮崩れてピュレ状に。 グラニー・スミスのクランブル ![]() ![]() グラニー・スミスもブラムリーほどではありませんが、煮崩れた部分もあり、チャンクが 残った固めのピュレという感じに。 青り24 号のクランブル ![]() ![]() 青り24 号はカットしたリンゴの角が取れるくらいの崩れ方で、果汁の出方も少なめ。 ちょっとシャリッとした食感が残ります。 青利25 号のクランブル ![]() ![]() 青り25 号は全く煮崩れていません。カットしたリンゴの角もシャープなまま残っています。 シャキシャキとしっかりした食感が残って、果汁も殆ど出ず、かなりドライなクランブルに なりました。(アイスクリームと合わせても、飲み物が欲しくなる感じで。。) 国光のクランブル ![]() ![]() 国光は表面がちょっとモロモロッと崩れてはいますが、形が殆ど残っています。クタッと していても、ちょっとシャリッとした食感が残るところは、青り24 号と似ています。ただ、 青り24 号より果汁が少なめで、やはりドライなクランブルに。 これだけの品種の違うリンゴでクランブルを作り、試食してみて、初めて気づいたことが あります。それは、クランブルはトロトロッとなったほうが断然美味しい❤ ということ。 クランブルやショート・クラストはブラムリーやグラニーのように煮溶けるタイプのリンゴと 合わせて美味しい生地なんだ!! と思い知らされた気がしました。 青り25 号のように煮溶けが全くと言っていいくらいなく、シャキシャキした食感のリンゴは クランブルとの一体感がなくて、パサパサ、モソモソします。 逆に、フィユタージュのような層ができる生地は、ブラムリーを合わせると生地が湿って しまうけど、青り25 号や国光のようなリンゴと合わせると美味しいのかも!! ![]() クランブルは、是非、煮崩れる系のリンゴを使って、アイスクリームを添えて、美味しく お召し上がり下さいませ~☺ (あ! 水切りヨーグルト添えもイケます♡ )
by k_satosann
| 2012-02-28 23:09
| つくるもの
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